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2012年3月21日5時1分

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東工大・一橋大、電力効率が世界最高のプロセッサーボード開発

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 東京工業大学理工学研究科の牧野淳一郎教授と一橋大学商学研究科の台坂博准教授らの研究グループは、世界一電力効率が高い天文シミュレーション向けの超 低消費電力プロセッサーボードを開発した。両大が共同で開発した天文シミュレーション向けスーパーコンピューターシステム「GRAPE―8」の心臓部に搭 載する。スパコンの低消費電力化に寄与する。

 開発したプロセッサーボード(単体)のピーク性能は960ギガフロップス(1ギガフロップスは毎秒10億回の浮動小数点演算)で消費電力は46ワット。 1ワット当たり20・9ギガフロップスの性能を持つ。このボード2枚を消費電力200ワットのパソコンに接続した場合、全体の性能は1ワット当たり6・5 ギガフロップスになる。プロセッサー本体には米eASICの構造化ASIC(特定用途向けIC)を使い、開発費を抑えながら高い省エネ性能を持たせた。

 従来、汎用(はんよう)計算機の1ワット当たりの最高性能は米IBM製計算機で2・1ギガフロップスだったが、GRAPE―8はその性能を3倍以上上回った。

 GRAPEプロジェクトは1990年代初めから専用プロセッサーの開発を続け、開発した計算機を使って天文学研究で成果をあげてきた。しかし半導体技術 が進歩するに従って、LSI開発コストが激増し、専用プロセッサーの開発が困難になっていた。GRAPE―8は、eASICの技術を採用することで安価に LSIを開発した。

 スパコンの性能向上は国際競争が激しく、1―1年半で2倍のペースで進歩が続いている。だが近年、処理性能の向上に伴う消費電力の増加が大きな問題になっている。

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