研究会を開くはめになったときのために
これは、基本的には牧野個人用の覚書。想定規模は参加者40人以下。
コーヒー
研究会にとって、コーヒーブレークがちゃんとしていることはなによりも大事
(本当か?)。インスタントコーヒーなんてのは論外。
理想的には人、豆、機械にちゃんとしたものを手配したいが、コーヒーを大量
に作るためには機械のレンタルサービスが便利。
コーヒーメーカ、豆等の配達。短期利用もOK。
ocs-ebi@daikan.co.jp, 川崎様
ウェブページ
実質(カップ、豆、フィルタ等すべて込みで)コーヒー一杯あたり 100円
程度。
他にもあるかもしれない。参加人数×(ブレークの回数+1)×日数× 1.5 杯分
位(朝も出すとして)は欲しい。あと、ティーバッグでもいいから紅茶も出そ
う。これはお湯だけ作っておけばOK。
クロワッサン
コーヒーとくれば次はクロワッサンである(ちょっと趣味に走ってるかも)。ベストは、会場近くのベーカリー
と交渉して、朝、焼きたてのものを用意してもらうこと。配達もしてくれるな
らそれにこしたことはないが、駄目ならとりにいく人を確保すること。クロワッ
サンの他にドーナツ等もあるとよいかも。また、午前、午後のコーヒーブレー
クには甘いものを用意したい。
会場
一番楽なのは、自分のいるところでやること。事前の準備、機械の手配等が圧
倒的に楽。問題は、講義期間中は大きな会場がとりにくいこと。40名程度なら
会議室とかが使えるが、かなり前から押えておく必要あり。場合によっては、
セミナー等で毎週とっている人にお願いして空けてもらうとか。
連絡
Email になって以前よりずーっと楽になった。アドレスリストをつくっておけ
ば、一斉
連絡する、個別に返事を確認する、どちらも大した手間でなくできる。 Web ページをつくって流した
連絡のアーカイブを作っておくと重宝する(自分が)。
会場案内等
Web 上に、
- 最寄り駅を含む鉄道路線図
- 最寄り駅と建物を含む地図
- 建物の中の地図
を用意し、さらに当日は可能ならキャンパス入口、建物入口、会場入口のそれ
ぞれに案内を出すこと。
あと、
も必須。出来れば、価格、メニュー、あとベジタリアンが食事可能かどうかと
かが書いてあるとよりよいかも。
宿泊
東京のホテルは狭くて高い。わりといいのは
東急ステイ、長期
滞在も可能。本郷でやるなら山上会館とその別館もいいが、収容能力がそんなに多
くない。
スケジュール
国内の小規模研究会なら、
- 最低6ヶ月前:場所、日程、招待講演者を決め、 First Circular を出す。
一般講演締め切り(一応)は3ヶ月前。配布は TENNET, 月報、その他。 Web
page も作る。
- 最低3ヶ月前:1次プログラム案作成、配布。招待講演者(こっちで旅費を出し
て宿泊手配する人)の事務手続き開始。
- 最低2週間前:懇親会の人数把握。会場、予算確定
国際研究会なら、
- 可能な限り早く:ヴィザが必要な人にはその手続き。少なくとも6ヶ月前
から始めていること。これをやってないとあとで死ぬ。
- 約 2年前: SOC を組織、 IAU シンポジウムにするなら、そのための活
動開始。
他にしないといけないこと:
- 集録の原稿依頼の作成、配布(出来れば研究会始まる前に)
- 座長の依頼:大抵するのを忘れるが、2Wくらい前にすること
- この時、およびセッション直前に、どの程度時間を守るかについての方針を徹底す
ること。
- 集録の原稿送付のための仕掛け (anonymous ftp server とか)を作るこ
と
- 集録の原稿締め切り前(1W, 前日、当日、そのあと毎日)に催促を送るこ
と
- なんかほかにいっぱいあるんだけど、あとで思いついた時に追加するこ
と。
- というわけで追加。ポスターをするなら看板とピンが必要(中村さんによる。 2001/11/19)
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